記憶の底に沈んでいた光景が、ある日ふいに浮かび上がることがあります。
もう30年以上も前のことです。
昭和の終わりから平成の始まり。
あの頃に出会った人たちは、どこかで元気に暮らしているだろうか。
楽しかった思い出だけが残っている。
誰かひとりでも、この言葉にふと心をとめてくれたなら、それだけで充分です。
ここには、これまでのこと、今のこと、そして少しだけこれからのことを書いていこうと思います。文章だったり、詩だったりします。
特別な誰かに宛てたものではありません。
ただ、どこかで誰かが、偶然にでも目にしてくれたらと思っています。
出会ってくれたひとたちの無事と幸福を、祈り、願いながら。
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